哲学即死⓵
🔴恥ずかしながら意味不明です
解説を御願いします
↓
「真」を考える『純粋理性批判』
「善」を考える『実践理性批判』
「美」を考える『判断力批判』
🔵 カントの三批判書ですね!「名前からして難しそう……」と腰が引けるのは当然です。これらは要するに、カントという哲学者が「人間って、結局何ができるの?」という限界を3つの分野で調べた記録なんです。
めちゃくちゃ噛み砕いて解説します。
1. 『純粋理性批判』=「真(知ること)」の限界
【テーマ:人間は何を知ることができるか?】
カントはこう考えました。「人間の脳というメガネには、あらかじめ『時間』や『空間』という色が付いている。だから、世界をありのままに見ることはできないんだ」と。
- 結論: 人間は「科学的に証明できること」は正しく知ることができるけれど、神様や魂の正体といった「証拠のないもの」については、いくら考えても正解(真理)にはたどり着けない!と線を引きました。
- NHK 100分de名著の解説などが理解の助けになります。
2. 『実践理性批判』=「善(おこなうこと)」の限界
【テーマ:人間はどう行動すべきか?】
「真理」はわからなくても、私たちは生きていく上で「どう振る舞うか」を決めなきゃいけません。カントは「損得勘定じゃなくて、誰がどこでやっても正しいと言えるルール(道徳)に従って動こうぜ」と言いました。
- 結論: 自分の心の中にある「良心の声(道徳法則)」に従うことこそが、人間としての自由であり、それが「善」である!と定義しました。
- 日本哲学会などの資料でも、この「自律」の概念は重要視されています。
3. 『判断力批判』=「美(感じること)」の限界
【テーマ:主観的な『好き』に共通点はあるか?】
「この花、綺麗だな」と思うのは個人の自由(主観)です。でも、なぜかみんな「綺麗だよね」と共感し合えますよね。カントは、知識(真)と道徳(善)の間をつなぐ「感じ方」を分析しました。
- 結論: 美しさを感じる心は、バラバラな知識や目的を一つにまとめてくれる「橋渡し」のようなものだ!と考えました。
ざっくりまとめると……
- 純粋: 「頭」でわかることの限界(科学のルール)
- 実践: 「意志」で決めるべきこと(道徳のルール)
- 判断力: 「心」で感じること(感性のルール)
カントは、人間が「正しく認識し、正しく行動し、正しく感じる」ための設計図をこの3冊で描こうとしたわけです。
次は、この中でも特に気になる「知る・やる・感じる」のどれを掘り下げてみたいですか?
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