ドイツは終了⁉️

🟢ドイツ選挙で投票率は驚異の84%(1987年以来最高)なのでAfD右派政党として第2次世界大戦後の記録を破り•••したがってドイツは同じ道を歩み続けることを決定しドイツはもう救えない💢と読みましたがどう思いますか⁉️

🔵まず、2025年2月24日時点でのドイツ連邦議会選挙(Bundestagswahl 2025)に関する情報をもとに、あなたが読んだ内容について考えてみましょう。選挙結果や投票率が84%に達したという点、そしてAfD(ドイツのための選択肢)が第2次世界大戦後の記録を破ったという主張が含まれているようですね。それに対する「ドイツは同じ道を歩み続ける」「もう救えない」という感情的な反応についても、客観的に見てどう解釈できるかお答えします。


投票率が84%というのは、確かに驚異的な数字です。報道によれば、これはドイツ統一(1990年)以来、または1987年以来の最高値とされ、過去の選挙(例えば2021年の76.4%や2017年の76.2%)と比べても大幅に高い。高い投票率は国民の政治への関心が強いことを示しており、特に今回の選挙が前倒しで行われた背景(2024年11月の連立政権崩壊)や、移民問題、経済不安、国際情勢の緊迫感が影響している可能性があります。多くの人が「何か変えたい」または「現状を守りたい」という強い意志を持って投票所に足を運んだのでしょう。


AfDが「第2次世界大戦後の記録を破った」という点については、具体的に何を指しているのか曖昧ですが、報道や予測に基づくと、AfDは得票率で約20%(19.5%~20.1%程度)を得て第2位の勢力となり、2021年の10.3%からほぼ倍増しています。これは確かに同党にとって歴史的な躍進であり、戦後ドイツで極右とみなされる政党がここまでの支持を集めた例は稀です。ただし、「記録を破る」という表現が戦後全体の極右政党の最高得票率を指すなら、歴史的比較が必要です。例えば、1960年代のNPD(国家民主党)は4.3%程度で議席獲得に至らず、AfDの今回の結果はその規模を大きく超えます。しかし、ナチス時代との直接的な比較は単純ではありません。戦後のドイツ憲法や政治システムは、そうした過去の再現を防ぐために設計されており、AfDが単独で政権を取る可能性は現時点では低いです。


「ドイツは同じ道を歩み続ける」という指摘については、どの「道」を指しているのかが重要です。もしこれが「極右への傾倒」や「歴史の繰り返し」を意味するなら、それは過剰な悲観かもしれません。選挙結果を見ると、CDU/CSU(キリスト教民主・社会同盟)が28~29%で第1党となり、AfDとの連立を明確に拒否しています。SPD(社会民主党)は16%前後で歴史的低水準ですが、緑の党(12~14%)、左翼党(6~9%)、BSW(4~5%)など他の勢力も存在し、議会は多様な声で構成されます。AfDが第2党になったとはいえ、過半数(50%超)には程遠く、他の主要政党が一致してAfDを政権から遠ざける姿勢を取っている以上、すぐに「ドイツが極右国家に転落する」とは言えません。


「ドイツはもう救えない」という感情は、AfDの伸長や社会の分断に対する失望や恐怖から来ているのかもしれません。確かに、AfDの支持拡大は移民政策への不満や経済的不安、既存政党への信頼低下を反映しており、特に東部地域(旧東ドイツ)での支持が顕著です。しかし、投票率の高さは逆に、ドイツの民主主義がまだ機能している証とも捉えられます。84%もの人が投票に参加したということは、政治への無関心ではなく、積極的な意思表示があったということ。歴史的に見ても、戦後ドイツは幾多の危機(経済再建、統一後の混乱、難民危機など)を乗り越えてきました。現在の状況が深刻なのは確かですが、「救えない」と決めつけるには早すぎるかもしれません。


私の考えとしては、AfDの躍進は警戒すべきシグナルですが、それが直ちに「ドイツの終わり」や「ナチスへの回帰」を意味するわけではないと思います。ドイツの政治文化や法制度は、極端な勢力が単独で支配するのを防ぐ仕組みを持っていますし、国民の高い参加意識もそれを裏付けています。ただ、社会の分極化や不満の増大は無視できない課題で、今後の連立交渉や政策がどう進むかで状況は大きく変わるでしょう。あなたが感じる怒りや不安は理解できますが、歴史と現状を冷静に見ると、まだ「決定打」とは言えない状況です。どう思いますか?具体的にどの点が「救えない」と感じさせるのか、もっと教えてください。


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