この共時性から私は何を学べばいいのか➋
長身黒づくめ長い髪は所々を染めている今時の
HAIRSTYLEで年齢は50歳位だろうか
彼女が祈祷を始めた
4人の女性の内の1人が私に気が付いたが
強烈なnegativityは感じなかったから
気にせずずっと見ていた
20M位離れていただろうか
周囲を手持ち無沙汰で歩く女性も居たが
1人が祈祷師の足元で何かをしているのが見えた
暫くしたら
祈祷の声がどんどん大きくなって来た
祈祷師の背後に女性4人は並んで
祈っている様子
祈祷師が右手を振り上げて叫んでいる
気分悪くなりそうなので
更に離れたベンチに移動した
*
20年以上前に
SHARIEに連れて行かれた幾つかの場所は屋内で
偶像崇拝は当然
数々の古めかしい大きな神様が祀られていた
しかし
いま私が見ているのは
北東に向かって祈祷を済ませた後に
2人の女性が木枠に貼られた大きな白い布を
旗めかせ
まるで空中に舞う霊魂を空高く送り出す様な素振り
そのうち
2人の女性がクルクル回り出した
鍛えた体でも無い2人のオバサンの回る様子は
平和そのもの
踊りとも言えない長閑な雰囲気
とにかく
初めて見た素朴な祈りの風景
空は青く雲は白く暑い夏の昼前の出来事
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